株式会社日本オフセットデザイン創研は、阪急阪神ホールディングス株式会社 様が、弊社が提供する森林カーボンオフセットサービスの利用により、国内の森林管理プロジェクトから得られる森林CO2吸収量を利用する契約を締結していることを証明します。








地球温暖化問題と森林環境保全と森林カーボンオフセットサービスの利用

今、私たちが直面している最大のリスクは、地球温暖化です。
地球温暖化は、人間の活動の拡大によって排出される二酸化炭素、これを多く含んだ温室効果ガスにより、地球の表面温度が上昇することです。表面温度の上昇によってもたらされる気候変動は、様々な自然災害や異常気象を引き起こします。

大気中から二酸化炭素を取り除くには、森林資源による二酸化炭素の吸収を見込むことができます。 森林の樹木は、半永久的に利用可能な太陽からの光エネルギーを利用して、大気中の二酸化炭素を有機物として固定することで大量の炭素を蓄えています。

森林は、その森林面積を維持し、植栽、保育、間伐、伐採、そして再植林という適切な森林管理を継続することで、単年度ごとのCO2排出抑制対策に比べて、永続性があり、循環型社会の構築に寄与することができます。

地球温暖化問題に森林の果たす役割を維持するためには、現在の日本の森林荒廃を止める必要があります。適切な森林管理が行なわれない理由は、国産材の需要低迷などによる林業の衰退が原因です。

林業を活性化するためには、林業の需要を高め、林業へ資金を集める必要があります。
伐採された国産材を積極的に使ったり、森林をCO2の吸収源とした、森林カーボンオフセットの利用で森林へ資金を還流させることが、日本の森林に対する需要につながり、間伐やその後の手入れなどが定期的に行われることにつながっていきます。

間伐とは


間伐とは、混みあった森林から曲がったり弱ったりしているスギやヒノキなどの針葉樹を抜きぎり、木の成長にあわせてその都度適正本数を保ち、木と土壌を保全する森林整備のことです。

間伐を実施することで、間伐により森林の密度が調整され、木々は健全に生育します。
密度を調整することで、森林の中を明るく保ち、樹木の下に生える植物の生育を回復させることで、土壌の流亡を防ぎ、水源かん養機能を向上させ、良質な水を生み出し生息する動物の多様性の向上も図ることができます。

また、木材の生産・販売を行う林業経営においては、病害虫、風雪害等に対して抵抗力のある木を育成し、幹が太く、まっすぐで良質な木材を生産するために必要な作業です。
健全な森林は、大気中の二酸化炭素を有機物して固定することで大量の炭素を蓄え、地球温暖化防止に貢献します。

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